握力計はアナログがいい

握力を測るにあたってどうしても必要な握力計

私が初めて握力を測ったのはかれこれ30年前の小学一年生の時でしょうか、、

当時はどこのメーカーかも分からない緑色のアナログ握力計だったかと思います。曖昧な記憶の中で当時の記録は確か20kgくらいでした。

今ではいろいろな握力計が各メーカーから発売されてますね~

学校とかでとりわけ良く目にするのは↓のような赤いデジタルのモデルです。

これが一番良く見かける気がします。私も高校生くらいから学校でのスポーツテストでは↑のタイプの握力計に変わっていたと思います。

赤と青のカラーでカッコいいです。

コレクション目的で2021年に入ってから購入しました、が

しかし!

 

なんと買ったその日に壊れました。

MAXパワーで握っているとパチッという音が鳴り「–.-」しか表示されなくなりました。

OFFを押してリセットし、再びONを押しても最初から「–.-」しか表示されません。

メーカーにも直接問い合わせてみましたが100kg以上の負荷は保証していない、とのことでした。

100kgを超えると中の基盤が破損する可能性がるらしいです。

かならずしも100kg以上の負荷をかけた時に壊れるという訳ではないでしょうが、壊れる可能性はデジタルのモデルであれば、どのロットでもありうるのでしょう。

 

対して↓のアナログタイプの握力計はデジタル表示用の基盤が無いので100kg以上の負荷をかけても壊れる心配はありません。

私がこの握力計で100kgの目盛りを超えてから10年以上使用してますが、いまだに壊れる気配はありません。

100kg超えたら針が100kgの目盛りを超えるだけです。

まぁ内部に電子基盤なども無くて構造がデジタルよりもシンプルですから、そりゃその分壊れにくいですよね。

ということで、これから握力計を購入する予定で100kg以上を目指す人の場合はアナログのタイプをお勧めします。

デジタルより安くて電池も要らない。さらに壊れにくいです。

100kg以上の握力なんて別に目指していない。という人であればデジタルでも全然OKです。

最近では90kgまで測れるリーズナブルなデジタル握力計もありますし。70~80kgくらいあればいいかな、って人であればそういった安めの握力計でもアリです。

 

以上、握力計を買うならデジタルよりアナログの方がおすすめ。という話でした。